かくして、この納屋と土地を買うことに決定したのですが、
次にやって来たのが「お金」問題です。
住みたい家のイメージ、場所が一致しても、肝心のお金が合わなければ叶いません。
そこで、知っておくべき、私が直面した「お金のこと」をお話しします。
家を買う時のお金って、
まず、ぱっと浮かぶのが
「建築費用(リフォーム費用)」
+「土地代」ですよね。
でも、これだけじゃ済まないのです。
計算に入れないといけない大事なものがあります。
何だと思いますか・・・?
お察しの方もいらっしゃると思います。
そう。
「諸経費」です。
「諸経費」と一言で言ってもこれが多岐にわたるんです。
まず、
【不動産売買】では
■契約印紙代
■不動産仲介手数料(+消費税)
■所有権移転費用
■(土地の場合必要に応じて)農地転用申請費用・土地継ぎ融資金利(+事務手数料)
■固定資産税日割り按分
不動産案件で【司法書士】に依頼する部分では
■抵当権設定費用
(所有権移転・立会料登記事項証明書・登記情報)
【銀行の融資】に関する部分では
■融資手数料
■印紙代
■登記費用(融資時・完成後)
だ~っと書き出しましたが、
これでもかっていうほどあります。
それぞれにかかる費用は購入する物件によって異なりますが、
諸費用はおおよそ、購入(土地・建物)予定金額の
12%かかります。
例えば
土地500万円+建物(リフォーム代金)1,300万円
合計で1,800万円の場合、216万円がプラス経費という計算になります。
なので、1,800万円の土地建物の費用が必要になったら、借り入れる額は
2,000万円ちょっと借りる計算しないと、
資金が足りないし、肝心の月々の返済額が変わってきてしまうのです。
(自己資金があれば月々の返済額は楽になります。)
自分たちがお金を、しかも1,000万円を超える額を借りるなんて
日常ではありえません。(ガクガクブルブル)
私も、建物代の中に全部入ってると思っていたので甘く見てました。
思ったよりお金はかかるんです。
なので、
私は、今回購入を決めた物件を担当してくれた不動産屋さんやGENのスタッフに話を聞いたり、
ネットの情報など色々見て研究しました。
うっかりすると
せっかく借り入れたのに借り入れが実際かかる額より少なくて足りなくなってしまった・・・!?なんてことも起きていたかも・・・。
今回は大事な事だったので長々と書いてしまいましたが、
皆さんも借り入れる際には、土地建物の他に必ず『諸費用』を入れて予算をたててください!
CMになってしまいますが、住まいのGENでは、そうした資金のことなど相談できる
相談会や勉強会を行っています。
自分で調べるのはちょっと大変そう。
手っ取り早くわかる方法ないかな・・・
という方は、ぜひご利用ください♪
納屋リノベ日記⑥ ~住宅ローンの借り方~に続く
新築・リフォームは住まいのGEN
広報 小森
【以前の記事】
納屋リノベ日記④ ~新築かリフォームか決め手は・・・~
納屋リノベ日記③ ~この建物は使えるのか~
納屋リノベ日記② ~この物件が欲しい!!~
納屋リノベ日記① ~納屋はリノベして住めるのか!?~