ついに、解体が始まりました！

 

解体業者のフジモクさんが廃材を持ち運ぶための荷台を庭に下ろします。

 

まずは、建物の壁をはがします。

機械を使わず人力で丁寧に躯体を傷つけないように

解体されていく納屋。

あっという間に躯体が見えてきました。

思った以上に柱がぎっちりでビックリ。年数のわりに建物がしっかりしているわけです。

 

2階の廃材は二階の窓から。

 

てきぱきと作業は進みます。

 

と、ここで大変なものが出てきました！

深い穴です。

のぞいてみると・・・

梯子が！！

 

コンクリートで作られた

1m四方の丸い穴です。

ひんやり涼しい。

まさか防空壕！?と思いましたが、この建物は築41年。

それはないかな。

 

 

どうやら『サイロ』のようです。

サイロは北海道の牧場とかでこんな感じの建物を見たことがあるかもしれませんが、

『貯蔵庫』のことです。

 

今回出てきたのは地下貯蔵庫。

今でいう床下収納!?

この納屋では藁など家畜の飼料や保存食など置いていたと思われます。

 

とりあえず、穴はきれいに埋めてもらいました。

思わぬ歴史を垣間見ました。

 

 

なんやかんやで、1週間ちょっとですっきりと解体完了！

次回からいよいよ大工さん登場です！

 

納屋リノベ日記⑩　～いよいよ大工さん編～に続く

 

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【以前の記事】

納屋リノベ日記⑧　～間取案が完成～

納屋リノベ日記⑦　～間取りを考えよう～

納屋リノベ日記⑥　～住宅ローンの借り方～

納屋リノベ日記⑤　～知っておくべきお金のこと～

納屋リノベ日記④　～新築かリフォームか決め手は･･･～

納屋リノベ日記③　～この建物は使えるのか～

納屋リノベ日記②　～この物件が欲しい！！～

納屋リノベ日記①　～納屋はリノベして住めるのか!?～