前回の基礎の出ちゃっている問題も解決したところで、
断熱です!
グラスウールやロックウール、セルロース、スタイロなど、
断熱材にもいろいろあって、それぞれ良いところがあります。
その中でも、うちは戸丸さんおすすめの【発泡ウレタン】を使いました。
発泡ウレタンとは、
こーんな、見た感じ、マシュマロみたいな食べられそうな、外見ですが、
温室効果の少ない発泡剤で、高い断熱性能を発揮してくれる頼しい断熱材です(発泡スチロールのような素材)。
写真は戸丸さんがお土産に持ってきてくれた塊です。
【発泡ウレタンの特徴】を調べました。
★泡状の物が硬化するので、隙間という隙間をしっかりふさいでくれます。
★熱伝導率が低いため、外気の影響を受けにくいです。
★水分にも強く、多少の水分との接触があっても断熱効果を下げる事はありません。
★ウレタンがその場にくっつく性質ですので、隙間が空いたり落ちたり取れてしまう事がありません。
★初期値の断熱性能と経年劣化後の断熱性能との差が小さいので、古い状態になっても高い断熱効果を発揮します。
★F☆☆☆☆の断熱材ですので、シックハウスなどの心配は一切ありません。ノンホルムアルデヒドであり、揮発性の化学物質は使用されていません。
★発泡ウレタンが世に出るには、難燃材料試験をクリアしなければいけませんので、難燃性が高いです。
発泡ウレタンは、吹き付けるタイプなので、狭い部分でも施工でき、床下の気流止めや屋根の断熱など、既存の住宅のリフォームにはもってこいの断熱材なのです。
と、発泡ウレタンの特徴を案内しましたが、
我が家もこーんなふうに断熱しました。
まず、断熱の前に、コンセントやスイッチなど電気配線を電気屋さんにしてもらいます。
続いて断熱施工。
有資格者の専門業者の方が施工してくれました。
ぼわーっと吹き付けて
余分なところを削いで平らにします。
まるで壁ができたみたいにフラットできれいに削いであります。
スイッチの回栄もこんな感じにみっちり。
床下もみっちり。
一部pinkのところがありますが、ここは
あの基礎のはみ出した部分。
ピンク色のフォームの方が固い素材で、より強固に断熱してくれるそうです。
これだけ、ギューギューに入っていると
安心です。
次はようやく壁が貼られます。
納屋リノベ日記⑬ ~床・壁・設備その1~に続く
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広報 こもり
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